**訂正というか**

ずいぶん調子のいい事を書いてしまったので、熱心な読者の皆様のためにお詫びを申し上げておきたいのですが、Mac OS Lion(ver.10.7.3)の件、週末の空き時間を使って検証した結果、Snow Leopard(ver.10.6.8)に戻すという最終判断にいたりました。ダウングレードですので、当然いちから全部インストールです。トホホ(ToT)/

主な理由は、Appleからver10.7.3に関してバグ報告されていたこともありますが、Cubase関連でYamaha Motif XS Editorなどがホストアプリと連動しなくなった事(ソフトウェアのLion未対応)、DAWでキモとなるUSBハブへの電源供給と認識の不具合が頻発したことなどがあります。期待していたアプリケーションの64bit化についても、Protools, Cubase双方において犠牲にしなければならないプラグインやソフトウェアが思いのほか多かった事。またFinderにおける動作の細かいアップグレードによってオペレーションの体感速度が低下したように感じることが多かった点も、ダウングレードに踏み切った大きな要因です。

今後はひとまずSnow Leopardで行けるとこまでステイし、ほぼProtools 10に関してはAAXプラグインへの対応含め全てが出そろった段階でアップグレードする方針です。

**今日の本題**

さて、人柱的激安メモリーアタックについてお知らせすると申し上げていましたので、今日はそれを。

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ソフマップ新宿店のパーツ売り場で、「自己責任でPC用のメモリをMac Proに使いたいのですが~」と切り出したらいろいろ親切に教えてくださいました。ただ残念なことに在庫はほぼ無い状況(=_=;)

というわけでAmazonで"Transcend 240PIN DDR3-1333 ECC機能付 4GB"をひとまず4枚オーダー。ここでのチェックポイントはECC付きであること。

Mac Proの場合、12core XeonはDDR3-1333、8coreはDDR3-1066という別規格のメモリが純正で採用されているのですが、これが8coreに"1333"を挿しても1066規格で自動判別、稼働するというのは調べていて"たなぼた的"に分かった事。どうりで1333の方が市場在庫数が多いように感じさせるわけですね。

さくっと現物が届いたので、

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しかるべきスロットに挿して完成(-_-)/ こういう場合メモリーは対でセットするのが基本になっているようです。たとえば今回のように4枚買ったら、2枚はこっち、2枚はあっち(ヒートシンクの向こう側に同じようなスロットがあります)という具合。

こういうときは結構ドキドキの起動ですが、あっさり認識。

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これはLionのメモリ認識画面ですが、もともと挿してあった純正の1GBメモリと混在させてトータル20GBなんてちょっと中途半端な感じになっちゃってます(苦笑)。

敢えてAppleの純正メモリの値段には触れませんが、これだと16GBで¥14,000-弱です。あと16GB足してもコスト的には全然問題無しかと思います。まぁ純正には純正なりの強み(安定感とか耐久性とか)があるのでしょうけど、この激安メモリーですら永久補償のご時世ですので、、、同じような環境をご使用の方はリスクを避けつつコストも下げられるかと思います。

あとは耐久性ですが、不具合が出たらまたご報告という事で(-_-)/こればっかりは使ってみないと分かりませんのでm(_ _)m

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Slate Digital VCCですが、ここのところデモってました(-_-)/・・・って話題のプラグインなのに、試すの遅過ぎなんですけどね(笑)リリース時、「え?各チャンネルに挿すの?重くない?」と勝手に思い込んで敬遠してしまっていたのもあります。

直近のプロジェクト3~4曲を試験的にミックスしてみて、随分調子いいことになったので、製品版を購入。製品はいまどき珍しく感じてしまうパッケージ販売で、ディーラーのM.I.D.(宮地楽器)さんから通販しました。

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で、届いたと(-_-)/

音的には各方面で既に好評のようですし、数あるプラグインの中でもちょっと本気モードな効果が得られる製品なので、"お仕事"の方は既に使っておられるはず。。。。簡単に言うと、これを任意のトラックにインサートして、SSLやNEVE、APIなんかのコンソールの音をシュミレーとしようというもの。全チャンネルにインサートして、グループ化すればDAWのミキサーでアナログコンソールをシュミレートできる(理論上だが)という構図のようです。

音の傾向ですが、経験則から自分はAPIが好きだろうと、ある意味"踏んで"ましたが、パーツによって好みが分かれました。はやり声ものはSSL(Brit4K)もしくはNeve(Brit N)、シンセ含むウワモノはAPI(US A)、ベースはNeve(Brit N)、そしてドラムはTrident(モチーフ)の印象がよろしいようで。僕の場合はビートミュージックが多いので、基本NeveとTridentを切り替えながら調整という感じです。

ただコンソールをモデリングするという概念のため、ミキシングの感触(フェーダーの上げ下げとか、EQのかかり方とか)が多少アナログ寄りになると言えばよいのか、いつもと違った「緩さ」が加わるようです。だからいつもデジタル領域でキビキビと追い込んでいた部分が多少空振ってしまうケースもありました。少し考え方を変えながらミックスする必要があるかと。逆にアナログコンソールに慣れている方は、あの感じが戻って来たような印象を受けるのかもしれません。

日本国内で代理店をされている宮地楽器(M.I.D.)さんのウェブサイトによると、国内独自のユーザーキャンペーンを実施されているとか。Slate Digitalの製品を1つ購入すると、もうひとつが¥18,900-で入手できるパターン(つまりふたつで¥43,890-)と、3製品を¥49,980-で入手できるパターンの2パターン構成になっているようです。

個人的にはVCCとFG-X(マスタリングツールです。RTAS激重!)だけで現状問題ないので、FG-Xを追加購入(こちらはライセンスコードがe-Mailで飛んで来ました)。

>>キャンペーン詳細<<

ナイスなキャンペーンです(-_-)/

1件のコメント

自宅作業場へのMac Pro投入を機にOSをVer.10.7.2(Lion)にアップデートしてみた。しかし"ライオン"ってあなた、、、"百獣の王"なんていうのは名ばかりで、ライオンのホントの生態って、超自分勝手で威張ってばっか、メスに狩りをさせるだけならまだしも、間違えて時たま狩りの邪魔なんかしちゃったりして(ナショジオか何かで観たわけだが)、、、人間で言うところの"超ダメ男"なの知ってました?

ってどうでもいい事はこれくらいにして、実際いろんな点で痒いところに手が届いているというか、よりコンシューマ向けのサービス向上に徹したOSであることは初日からバシバシ感じさせてくれました。でもまぁ音楽制作ツールとして考えると、Snow Leopard(前バージョン10.6.8)から便利になったと感じさせるアップデートはほとんど無し。64ビットOSとしてさらなる成熟を高めたように言われているが、実際周辺のソフトウェアやプラグインの64ビット化が遅れ気味なのも手伝って、期待値よりは低い評価をせざるを得ない状況。Snowがあれだけ完成されたOSと評されていただけに、お楽しみに抜きで純粋に"完成度"という点でみるとSnow Leopardの方が圧倒的かと。。。したがってまだSnowの方はそのままステイをお勧めします(-_-)/ とか言いながら、僕自身はもうアップデートしちゃったのでLionとうまく付き合っていこうかなって思うところ。乗り換えのタイミングって早くても遅くても結局は同じなんだけど、使っていくうちになんでも慣れますからね。あとたまにレビューを書かされたりすると、ステイしている方がツライ状況って結構あるもんで。。。ってこれは嬉しい悲鳴ですが(苦笑)

せっかく64bitマシンになったし、CUBASEを64bit起動モードに

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LionでのCUBASE 64bit起動にはいくつか条件があって、もろにその条件をくらってしまい何回も「Cubase 6(反応無し)」モードに(=_=;) これはLion OSがPower PC時代のプログラムを起動する連結プログラム"ロゼッタ"を持っていない事が原因で、つまりは32bit仕様のサードパーティー製プラグインが動かなくなるという状態に陥るみたい。公式にはRewireに非対応なだけですとされているものの、ひとつひとつプラグインを除外しながら再起動をしていった結果、結構な数のVSTプラグインを葬る事に。。。

>>64bit起動に関するページ(Steinberg Japan)<<

これまでに比べたら、えらいシンプルなプラグイン構成(苦笑)になってやっと立ち上り、そこまで頻繁に使わないものばかりが除外されたので、ここまでは我慢しました。。。。が、プリプロダクション用にジャンルごとに組んでいた独自のテンプレート上に32bit版で立ち上げていたソフトシンセ(64bitには対応している)が全然立ち上がらなくなって、そこはサスガに面倒、、、というかそんな時間の余裕は無いということで、あえなく64bit起動を断念。ここからは憶測だが32bitで作成したセッションのプラグインは、自動で64bitにならない?そんな不安を覚えました。まぁそんな不具合はSteinbergさんからすれば近日のうちに解決される問題なのでしょうけど。。。。

加えてWinだけでしか64bitに対応していないソフトシンセなんかもあったりして、実はそれを制作で頻繁に使ってたりして、、、結局64bit起動は「待ち」ということで落ち着いた。それでもCUBASEは本当に優秀なソフトウェアで、32bit起動でも素晴らしい働きをしてくれる。それだけは確実に言える事なんですけどね。

んで、PROTOOLS 10はというと、こちらはもともと32bitプログラムなんだけれども、"Lion"だからなのか"10"だからなのか不明だが、いくつかのプラグインでつまずいて立ち上がり途中で強制シャットダウンという症状に。。。

リリース時のバグフィックスなどが行われたVer.10.0.1が先週リリースになったから、それかと思いアップデートするも症状は同じ。。。。焦る前にシャットダウンの詳細ログを見ると、、、

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直近のログに「"Oxford Limiter"でクラッシュ→さようなら」となんとなく書いてあるようなないような。。。。試しにプラグインフォルダ(HDD>ライブラリ>Application Support>Digidesign>Plug ins)からSonnox Oxford系のプラグインを全部除外してみるとコレが正解。無事に立ち上がるようになった。このシャットダウンログは誰しもが一番怒りを覚える瞬間にMac上に写っている画面だろうから、おおいに見逃しがちだが、焦らず読んでみるとなんとなく解決したりするもんです。

こられの問題(というかもう弊害?)はやっぱりコンピューティング業界が32bitから64bitに移り変わる過渡期だから特に頻発しているトラブルだと思うのだけど、こういう風に少しずつ解決の糸口を見つけたりしていくうちに、うまく付き合えるようになるような気がしてます(-_-)/

-蛇足だが-

そう考えるとやっぱり64bitでいちから書き直したというPresonus Studio One 2はやっぱりスゴい。反応速度も早いし、プラグインが32ビットだろうが64ビットだろうがおかまい無しに立ち上がってくる(つまりそれを見据えてプログラムされている)ところを見ると、今後を期待しないわけにはいきませんね。またAbleton Liveの開発チームが新たに取り組んだと言われるBitwigも、先進のインターフェイスのさらなる進化系としてかなり楽しみなリリースと言えると思う。