年いちブロガー(笑) 8/15 制作系プラグイン2017

はい今回も制作系!

しかもよろこべSoundtoysではない。

WAVES H-Delay

前回の終わりから空間系プラグインに移行してきてるんですが、今回はエコーからもっとはっきり「ディレイ」です。EchoBoy Jr.同様、もともとはダブっぽいディレイが作れる用の製品だと思うんですが、音作りの自由度と簡単なところが相まって普通のディレイでもガシガシ使う常用プラグインになってます。DAW純正のディレイよりこちらの使用頻度が高いです。

ボーカルの空間付けはヒップホップとかR&Bだとディレイの方が重要だったりしますからね。リバーブよりディレイです。

H-Delayは以前からいろんな場面で紹介していますが、近年さらに使い込みました。画面下の囲みのFILTERSでディレイ音にフィルターをかけられます。ダブと銘打ちつつ、そこはやっぱりプログラム。普通に通すとそのまま綺麗にディレイしていくタイプなので、特にローパスは常に使います。右のANALOGツマミはアウトボードをシュミレートしたノイズが乗るのでOFFに。WAVESはCLAコンプシリーズなんかも立ち上げ初期値でノイズ乗っかってきます(赤の囲みをOFF)。

このシュミレート系のノイズ、最初はいいなと思いましたけど、チャンネルごとにサー音が重なってくと結構なノイズになるのと、あとあとどのチャンネルのノイズか見つけるのに手間がかかるのが嫌。前のポストでそういったアナログ時代のノイズを再現していきたいとは言ったものの、自分でコントロールできないもの(たとえばこのトラック数が増えるほど乗ってくるノイズ)は、個人的にNGとしています(‘ω’)ノ

話それましたがH-Delayに戻って、中央上部のΦR(またはL)ボタンを押すと片方のチャンネルの位相が逆になってディレイ音が左右に分かれます。印象付けたいディレイだったらON。これ一台でPING PONG(左右交代でディレイしていくタイプ)もできます。

このディレイの面白いところは、ディレイがかかってる最中にDELAYタイムを変更するとディレイ音のピッチが断続的にモジュレーションするところ。なのでタイムモードをミリセカンド(ms)にしてDELAYタイムにオートメーションを書いたり、してます。

underslowjamsの”intro”の46秒くらいからきける変なディレイはこれです。

 

空間系をちょっと深掘りしてリバーブ

Valhalla ROOM

リバーブはいま2択あってひとつ目がこれ。数年前から流行ってますが、最近特に重用してます。特徴は”少し粗い”。高額激重ハイクオリティな美リバーブもいいんですけど、音像全体で考えるとちょっとつまらなくなっちゃうな~と。

UAD EMT-250

UADカムバック(笑)。これは往年の名機のモデリングというやつですが、いま聞けば”粗い”の一言。粗いけど質感は良い。つまりカッコいい。ヒップホップとかR&Bのプロダクションだとこっちが多いです。こっちは安くはないけど元は取れます。

ちょっと変わり種、、、

WAVES RVerb

これは古い!だれも見向きもしていないだろうと思って使ってます(笑)選んでるプリセットは”Bedroom”。ちょっと変わった使い方というか、単なるリバーブではなくRoom系でシレっと部屋鳴りを足す。最近のアングラR&Bとかトラップってボーカルは嫌らしいほど空間が付いてるか、超ドライなものが気になってて、ドライ方向の時はこれが重宝してます。私の秘密兵器だよ

 

次は前ポストのTromoloより大活躍であった、

WAVES oneknob Filter

です。$29で売ってます。元祖つまみひとつ系プラグインと言えるoneknobシリーズのひとつです。正直これは私が使う頻度がとても高いので、他の方にはあまり使ってほしくないプラグインではあります、なんて(笑)

単純なプラグインです。10から左にまわすとローパスフィルターがかかっていくと。キモは左下のresonanceですが、”ある”ってだけであんまり触ってません。「ITB(In The Box)で音に説得力を持たせる」のが近年私が目標として取り組んでいることですが、ある時、高域にエネルギーが集まりすぎなんじゃないかと思ったわけです。そこでこの超軽量動作フィルターを挿しまくった結果、なかなかよろしいじゃないですかと…それ以来です。

話がそれますが、今のDAWとかプラグインってやっぱり高性能すぎて、高域方向にバッチバチなんだと思います。マキシマムザ高域な楽曲ってうんちくGOGOクリエーター的には萌えぇ~だけど、一般のリスナー的にはぱっと聴きキャッチーでもわりとすぐ飽きちゃう。

いわゆる生楽器に限らず電子楽器やソフトシンセの自然な鳴りを引き出すために、フィルターで無駄な高域を削るケースが増えてるというわけ。実際うまくかけると高域を削っているのに音色としては抜けてくるケースが多々あります。これが程よいレゾナンスの効能と思われ。加えて楽曲全体の音像としては高域のスペースが空くので、それが仮にボーカルものの曲だったらそこにボーカルのプレゼンスをあてられるっていう計算も不可能ではないと。

実際この手法で劇伴をまるっと作った作品が来年公開になるので、個人的に楽しみにしています。高域を削るだけではただのこもった音像なので、そこは昔のレコードなど参考にしつつ、いろいろ工夫してみました。

 

はい今回はここまで。ちょっと詰め込んだな… 毎年ですが水面下でこんな感じの迷走をしつつ、この分野に詳しい方々と会話しつつ、少しづつ前進できてたら嬉しいなと思うのです。。。回を重ねるごとにニッチになってくなぁ…(笑)

ではまた次回!

アイルビーバック!!

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